アートの力とは何でしょうか?
独創的な「芸術表現」の研究に取り組みましょう。
「芸術」の力を社会化する「アートプロデュース」力を身につけましょう。
京都に来て、生きている美術をフィールドワークしましょう。
そして、アーティストたちとともに「What's ART?」しましょう!!
ASP学科は、他の大学にない「ユニーク」かつ「優秀」な人材を育てるための学科です。
ASP学科の大きな柱は芸術表現研究。日本美術、西洋美術、仏教美術、現代美術という分類もできれば、新しいメディアや社会の中のアート、サブカルチャーとしてのアートなど、芸術表現の分野は実に多様です。アートは、単に過去のものではなく、次々に新しく生まれ続けています。それらを研究してゆくには、「アートとは何か」を問う“批評眼”と、それを言語化するための“方法の獲得”が必要です。ASP学科では、新しいタイプの芸術研究者をつくるための気鋭の研究者を教授に迎え、アートの歴史的な流れといった基礎からしっかり学べ、さらに、そこで培った知識を土台にして独自の観点から研究が行える環境を整えています。
ASP学科が、他の大学とちがってユニークな点は、アーティストの卵たちのいる中で、自らが“アートの仕事”につくために不可欠な、アートマネージメントやプロデュース、キュレイションのノウハウを実践的に学べるということです。東京や大阪で数多くの展覧会をプロデュースし、かつアートブックを紹介する後藤繁雄や、アメリカにて16年に渡って、インディペンデント・キュレイターとして活躍してきた福のり子をはじめとする“現役キュレイター”がASP学科のカリキュラム運営にあたっています。教室の中だけで学ぶのでなく、ASP学科が主体となって開催する展覧会をはじめとした学内外のアートプロジェクトや、美術館、NPOなどのインターンシップに参加できるなど、“アートの現場”を体験でき、実践的にプロデュースを学べる場を提供しています。
京都は日本の歴史が育んだ“美”の最大の集積地です。仏像、神像や障壁画や屏風絵などを保持する社寺ばかりではなく、古都を彩る祭礼や人々が暮らす町屋など、どこを見ても今もなお生きている“美”がこの街にはあふれています。ASP学科は、書物や映像で“美”ついて研究するだけではなく、授業においても学外に出て、じかに“美”と対面するフィールドワークの時間をとても重要視しています。ASP学科の研究系の教授陣による、京都を代表する寺院を巡り、京の“美”と出会う「京の美術史」は人気授業の一つです。また、アートプロデュース系教師陣とともに美術館、ギャラリーを巡る「ギャラリー・ガイド」などのフィールドワークも積極的に行っています。
ASP学科の名物が「ASP特別講義(通称:アーティスト特講/キュレイター特講)」です。我々は“アート”を言葉でどのように表すか、どのように価値づけし、人に伝えてゆくか、ということを学ぶ学科です。そのためには、つねに今、生まれつつあるアートとともに活動していくことが必要になります。この「特講」では、毎週、注目のアーティストや展覧会という場をプロデュースしているキュレイターやプロデューサー、さまざまな角度からアートについて追究する研究者を招聘し、多彩なレクチャーを繰り広げていきます。ASP学科では、表現の前線で活躍するアーティスト、キュレイターから発せられる自身の経験、芸術論を直接聞くという刺激的で貴重な体験を毎週提供します。学内外問わず聴講可能なオープンなレクチャーです。