人と関わる姿勢の基礎
私はもともと、一般大学の物理工学部に所属していました。そこで数字や記号とばかり対峙することに疑問を持ち、より人と密接に関われる分野で学びたいと、芸術表現・アートプロデュース学科に入学しました。入学した当初は漠然と、芸術は人の思いが結晶化されたようなものだと考えており、厳格な理論体系にものごとを還元してしまいがちな物理とは対極を成すものだと考えていました。
編入初年度に「鑑賞者研究プログラム(ACOP)」を履修し、作品を実際に「見る」ことに重きを置いたプログラムを通して、作品から見えたことについて考え、他の学生と徹底的に話すことで、自分に見えていることを相対化し、さらになぜそのように見えたのかと批判的に考えられるようになりました。
今では、ACOPを中心に本学科で培った思考方法は、芸術のみならず日々の生活の中でものごとを考え、人と関わっていく姿勢の基礎となっています。そして、一度は距離を置いた物理や数学も、芸術同様、人が世界に対して歩み寄る方法の1つであり、それらは常に省みられ、時と共に変化をしていくものであることに気づきました。卒業研究では、科学、言語と記号、そして芸術を通して人はどのように思考し、どのように歩んで行くことができのかを模索できればと考えています。
〈2011/09更新〉
編入初年度に「鑑賞者研究プログラム(ACOP)」を履修し、作品を実際に「見る」ことに重きを置いたプログラムを通して、作品から見えたことについて考え、他の学生と徹底的に話すことで、自分に見えていることを相対化し、さらになぜそのように見えたのかと批判的に考えられるようになりました。
今では、ACOPを中心に本学科で培った思考方法は、芸術のみならず日々の生活の中でものごとを考え、人と関わっていく姿勢の基礎となっています。そして、一度は距離を置いた物理や数学も、芸術同様、人が世界に対して歩み寄る方法の1つであり、それらは常に省みられ、時と共に変化をしていくものであることに気づきました。卒業研究では、科学、言語と記号、そして芸術を通して人はどのように思考し、どのように歩んで行くことができのかを模索できればと考えています。
〈2011/09更新〉